【EarFun Air Pro 2レビュー】8千円以下でANCとワイヤレス充電対応の完全ワイヤレスイヤホン

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ワイヤレスイヤホン購入を検討している人:有線のイヤホンなら持ってるけど、時代はやっぱりワイヤレスイヤホンだよな〜。できれば、未体験のANCとかワイヤレス充電、外音取り込みなんかも興味あるな〜。でもできれば値段もそこそこに抑えたい…。調べても山のように出てくるし、どれを買ったらいいんだろう…。

 

この記事はこんな方に向けた記事です。

 

こんばんは、ワイヤレスイヤホンをはじめとするガジェット好きのkenken726(@kenken726)です。

 

私自身もつい先月ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 2」を購入しまして、使っているところなのですが、いくつか感じたところがありますので、レビューしていきたいと思います。

 

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1.外観と大きさ、重さは

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今回購入した「EarFun Air Pro 2」ですが、外観はこんな感じ。

黒色のケースに本体も黒色、いわゆるうどん型のデザインです。

ケースはつや消しが施されている印象でおしゃれです。指紋も目立たない。

イヤホン本体については、装着時に外側に来る面は艶っぽい光沢感があり、内側はケースと似たつや消しでさらさらとしています。

(イヤーピースは純正品ではありません)

 

kenken726:うどん型のイヤホンは持ちやすいので好き。

 

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イヤホンin、ケースのみ

なお、ケースサイズは6cm*5cmの楕円形で、厚みは約3cm。小さくはありませんが、単体でポケットに入れておいてもゴワつかないサイズ感です。

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片耳、イヤホン*2+ケース

また、重さはイヤホン片耳で約6g、ケース込みで約54g。

 

説明おやじ:完全ワイヤレスイヤホンとしては標準的な重さじゃ。

 

 

 

2.EarFun Air Pro 2のスペックは

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外観、大きさ、重さについては先程、触れましたが、次に「EarFun Air Pro 2」の各種スペックを見ていきましょう。

 

再生時間について

イヤホン単体だと最大7時間、ANCで6時間

ケースでの充電も含めると最大34時間、ANCで27時間

説明おやじ:超ロングバッテリーというわけではないが、通勤通学など普段遣いには困らないレベルじゃな。

 

ドライバーについて

10mmチタンコンポジットダイナミックドライバー

ドライバーはイヤホンの心臓と言ってもよい部品で、大きければ大きいほど音質がよくなるとされています。

またダイナミック型は低音に強く、中高音がやや弱めという特徴もあります。

説明おやじ:音の好みは人それぞれあるが、音と繊細さや音域の広さを音質とするならば、高音質のイヤホンを選びたいよのう。

kenken726:rockやjpopを聞くことが多いなら、低音が強いイヤホンを好む人が多数だと思うな。

充電ポートについて

USB−Cとワイヤレス充電に対応しています。

多くのAndroidスマホやmacbookairなどもUSB-Cでの充電になってきているので、それら他ガジェットとポートを統一して充電できるのも地味に嬉しいポイント。

また、ワイヤレス充電にも対応しているので、ワイヤレス充電器をお持ちであれば、家に帰ってきて充電器の上においておくだけで充電が完了するのもいいですね。

kenken726:ちなみには私はワイヤレス充電器を持っていないので、これを機に安価なものに手を出そうか考え中。憧れがありますよね…。

 

 

 

 

3.実際に使用してみての感想

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EarFun Air Pro 2」を実際に使用して感じたことを項目ごとにまとめていきます。

 

ANCと外音取り込みについて

まずは期待していたこのポイントですが、結論から言うと期待以上の性能でした。

-40dbのANCを謳っていますが、実感できるレベルで周りの音を打ち消してくれているように感じます。

音楽を聞く場合にもANCモードをONにすると一気に周りが静まり返るので、ボーカルだけでなく、息づかいやベース/ドラムにも耳が向き、曲に集中して聴くことができます

家の中でのエアコンやテレビの音などはほぼ無音道路を走る車の走行音なども気にならないレベルまで軽減してくれます。

風雑音抑制機能も搭載しているので、扇風機の音や自転車で走行中の風切音なども抑えてくれます。

逆に、これだけ強いANC性能を生み出すためなのか、静かな場所だと少しノイズを感じるので、音楽を流さずに勉強や読書などをするときに使うタイミングには向かないようにも思いました。

あくまで音楽を聴くのに適したANCと言ったところでしょうか。

kenken726:初めてANC搭載イヤホンを使った私でもこれだけ実感するレベルなので、性能としてはかなり高いと思います。

 

外音取り込みについて

こちらはANCと違い、まずまずといったところ。

ANC状態と比べるともちろん周りの音を拾っているのは感じますが、自分の前方向と横方向/後ろ方向で集音性能に差があるように感じました

目の前でやり取りすることが多い、コンビニやスーパーのレジでは問題なく使用できるレベルだと思いますが、一日中つけっぱなしにして生活するような使い方には向いていないと思います。

また、自分の耳で聞くよりも少し大きく聞こえる印象があるため、駅でのアナウンスなど、聞き逃したくないときには重宝するのではないでしょうか。

kenken726:レジでイヤホンつけたままにしているとちょっと罪悪感ありますよね。聞こえてるから会話は問題ないけど。

音質について

ドライバーの部分でも触れましたが、ダイナミック型のドライバーということもあり、低音が強めの印象です。ただ中高音域も十分にきれいに聞こえるため、低音重視というよりはバランスの取れた音という感じ。

イヤホンやヘッドホンなどに強いこだわりがなければ、十分すぎるレベルの音質と言って良いでしょう。

 

イヤーチップについて

元々イヤホン本体についているイヤーチップを除いてSMLサイズで5セットが付属しています。 よほど耳の穴が小さい、大きいがなければフィットするものが選べるはず。

梱包されている状態でAタイプとBタイプと2つの袋に分かれて入っており、見た目ではほとんど違いがわからないので注意が必要です。

公式の説明ではイヤーチップの穴の大きさ形状が僅かに違うのだとか。

kenken726:ちなみに私は耳の穴が少し大きいのでSOUNDPEATS Q30のイヤーチップを装着して使用しています。ケースへの収納、充電も問題ないので、ライフハックとしてよかったらどうぞ。笑

 

 

タップ操作について

EarFun Air Pro 2」はイヤホン本体にタッチセンサーが搭載されており、イヤホンスマホに触れることなく、様々な操作が可能となっています。

 

※右にスライドできます。 

操作 L R
再生 2タップ 2タップ
停止 2タップ 2タップ
曲送り 3タップ
曲戻し 3タップ
音量を上げる 1タップ
音量を下げる 1タップ
音声アシスタント 2秒長押し
モード切り替え 2秒長押し
ANC→外音取り込み→ノーマル    

 

が、1タップで音量の上げ下げとなっているため、最も使うであろう再生/停止のために2タップしなければならないのは少し手間に感じることもあります。感度も良好なため、操作ミスや反応しないことはほぼありません。 

 

また、専用のアプリもないため、イコライザーの調整や操作の再割り当てなどもできないことは少し残念なポイントです。

 

デザイン、カラーリングについて

個人的にうどん型のイヤホンは好きなので、あまり気になりませんが、デザインについて目新しさはないため、そこが引っかかる方がいるかも知れません。ケースも然り。

また、カラーリングも光沢のある部分とつや消し部分があるとはいえ、黒一色。

他色の展開があれば、と思うところもありますが、そこはコスパのためと思うことにしましょう。

 

 

 

 

 

4.まとめ

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今回は「EarFun Air Pro 2」という完全ワイヤレスイヤホンについて書いてみました。

購入して使い始めてから日が浅いので、また後日使用感について追加で気づいたことがあれば書こうと思います。

今ならAmazonで1,000offクーポンが配布されているので、6,999円で購入が可能です。(2021.9.12まで限定)

正直この価格帯で完全ワイヤレスイヤホンに求めたい機能のほぼすべてが搭載されているのは驚き。

これでアプリにも対応し始めるといよいよAnkerの対抗馬になりうるかもしれません。

値段も抑えながら、機能も充実しているため、完全ワイヤレスイヤホンのエントリーモデル決定版と言える商品です。

 

 

kenken726:完全ワイヤレスイヤホン1台目なら大ありの一品。