コクリコ坂から

昨日は更新できなかった・・・Σ(゚д゚lll)
気持ちを入れ替えて今日も映画の紹介を!
今日紹介するのは

コクリコ坂から

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2011年に公開されたスタジオジブリ作品で監督は宮崎吾郎さん。
キャッチコピーは、上を向いて歩こう
全国457スクリーンで公開され、2011年7月16-18日の初日3日間で興収約5億8700万円、動員約45万人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位[9]、最終興収は2011年度興行収入邦画第1位の44.6億円を記録しました。[wikipediaより]

まずはあらすじの紹介から。
港の見える丘にあるコクリコ荘。その下宿屋を切り盛りする16才の少女・海。彼女は、毎朝、海に向かって、信号旗をあげる。旗の意味は「安全な航行を祈る」。タグボートで通学していた17才の少年・俊は、海の上からその旗をいつも見ていた。翌年に東京オリンピックを控え、人々は古いものはすべて壊し、新しいものだけが素晴らしいと信じていた。そんな時代に、横浜のとある高校で、小さな紛争が起きていた。古いけれど、歴史と思い出のつまった文化部部室の建物、通称カルチェラタン。それを取り壊すべきか、保存すべきか。そんな事件の中で、海と俊は出会う。俊はその建物を守ろうと学生たちに訴える。海はその建物の良さを知ってもらおうと大掃除を提案する。徐々に惹かれ合うふたりに、ある試練が襲いかかる。「嫌いになったのなら、はっきりそう言って」「俺たちは兄妹ってことだ」「どうすればいいの?」自分たちは兄妹かもしれない。それでも、ふたりは現実から逃げずにまっすぐに進む。そして、戦争と戦後の混乱期の中で、親たちがどう出会い、愛し、生きたかを知っていく。そんな中で、ふたりが見出した未来とは—
http://kokurikozaka.jp/story.htmlより]

あらすじに登場した文化部部室棟「カルチュラタン」は映画のオリジナル要素で、取り壊しが予定されているこの建物を守るために主人公たちは奔走します。

カルチュラタンとはこんな建物。

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ごみごみしていますがどこか親しみのある場所。そこで学生生活の大半を過ごす学生たちの多様な生活、文化を見ることができます。私も中学、高校時代には部室がありましたが、こんな風にある種の「集合住宅」のようなものであるはずもなく、そこで過ごす時間もとても少なかったのを覚えています。こういうのいいよな・・・。

さて、感想ですが一言でいうなら

この作品、女子向け!

でしょうか。笑。
登場するキャラクターは「耳をすませば」の天沢聖司くんや「ハウルの動く城」のハウルのようないわゆる「ジブリ男子」の王道キャラ。そのため作品のファンというよりもキャラクターのファンだという話をよく聞いた気がします。笑
ネットを徘徊していると「ジブリ男子総選挙2013!」なるものがあったので紹介しておきます。
(「ジブリ男子総選挙2013!」をクリックで移動します)

また話がそれてしまいました。恐るべしジブリ男子。笑
ともかくこの作品は年齢問わず見れる「となりのトトロ」や「風の谷のナウシカ」のような作品ではなくどちらかといえば大人向けの作品であるように感じました。作品は学生生活と恋を軸としているし、特に恋に関しては両親の出会いと本当の親についてなど、小さな子供たちには少々重たいテーマの構成となっており、そういった意味で大人向けの作品だと思います。最近のジブリ作品(吾郎さんの監督作品に限ってだが)は老若男女問わず、という作品ではなくなっているように感じます。昔はよかった・・・。なんだかとても年寄りみたいな発言ですが。笑

そういった意味でこの夏公開される「風立ちぬ」も大人向けの作品なのではないかな、と個人的には思っています。それでもまあ見に行ってしまいますが。笑

たくさん作品名を出したのでどの映画を紹介したのかわからなくなってしまったかな・・・。
ぜひご覧いただきたい作品の一つです。


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(2012/06/20)
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