ようやく
公開から一週間ほど遅れて見てきました。IMAX3DもしくはMX4Dで見たかったけど空きがなさすぎて諦めの2D字幕…。いろいろ思うところは有りましたが、あれもこれも書ききる程の知識もないのでいくつかに分けてつらつら書こうかなと。
このご時世に恐竜という題材
ここが一番気になったところ。というのも巷では巨人だのアイアンマンだのが大活躍しているなかでの敢えての恐竜。スティーブン・スピルバーグが監督を務めていたジュラシック・パーク(以下JP)1/2から22年も経てば世間もそうなるのは当然のこと。そこで恐竜を題材にしたこの映画は全世界でとんでもないスピードで売れている。数字をあげるならオープニング興収(公開してから1週目の売上にあたります)が5億2400万ドルで歴代最高額を記録、興行収入も現時点で歴代3位にランクインしている。(ちなみに1位はアバター、2位はタイタニック)散々騒がれていたアベンジャーズもあっさり抜き去りそうな勢いなのは言うまでもない。怖いもの見たさで見に行く人もいれば歴代シリーズのファンもいるだろうが、ともかく、この情報化社会の中で恐竜映画がヒットしているのは面白いことだし、スティーブン・スピルバーグの凄さを改めて感じざるを得ない。
過去作を踏まえたシーンや演出
JPと言えば1993年当時では考えられないCG技術と演出を組み合わせた大ヒット作品であることは言わずもがなだが、作中の構図としては常に「人間vs恐竜」だったのもジュラシック・ワールド(以下JW)を見る上でおさえておくべきポイント。というのもJWでは過去作同様の「人間vs恐竜」という構図に加えて「恐竜vs恐竜」という新たな構図/要素が加わるからである。若干のネタバレ感はあるが、正直本作JWはストーリーがわかっていても面白い、見たくなる映画だろうと思う。1作目に登場したアレやアレも終盤畳み掛けるように出てくるし、ラストシーンでのアレもアレがアレなのは胸が熱くなる人も多いと思う。ちなみに僕は過去作JPにそこまで思い入れがなかったので「おおー」位だったのは秘密そういった意味では過去作の中でも1作目だけでも見てからの鑑賞がオススメかもしれない。
- 作者: マイクルクライトン,Michael Crichton,酒井昭伸
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1993/03
- メディア: 文庫
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kenken726は…
(とりあえず①はこんなところで。)