最近
新たに知った語彙のひとつです。
私含め、雨が年間通して多く降る地域の人々は時たま「雨の匂いがする」と口にしますが、それを表す言葉があったようです。なかなか使う場面は到来しないようにも思いますが。
最近
職場にて「感情」に関して話を貰うことがありました。
簡潔に言うのであれば
「もっと感情的になってもいいのでは」
というもの。
感情が昂ることで冷静にものを見れなくなり、判断を誤ることは多々有り、その度に
「感情的にならず、冷静でいろ」
と誰しも一度は言われたことがあるはず。
ですが、今回私が貰った話は真逆とも言える話。
この件に関して、マイナス方向の感情はなく、むしろそんな風に言葉をかけてくれる人がいるんだな、と素直に感心したものです。
それが恋人でも上司でも同じように受け取れたかどうかはわかりませんが、少なくとも今回話をくれた相手からは静かに受け取ることが出来たように思います。
俗世から離れ、一人で生きているように思っていても、必ず人は人と関わらなければ生きていけない的な話は大昔からされているわけですが、そんな話にも聞こえる一件となりました。
「冷静さ」を求められるのではなく、「感情」を求められるのは当然初めてのことですし、正直これまでに私自身の生き方を振り返ってみてもイメージが付きづらい部分があるのは事実です。
ですが、今回話に上がったのが職場なだけで、いつ、どこで、どんなタイミングで同様の話が出るかは見当もつきません。
そうなったときに、同じように立ち尽くすようでは、今、そばに居てくれる人も離れていってしまう気もしています。
だから、というわけではないですが、これも今の私に不足している部分なのだと受け止め、向き合っていこうかな、と思っている次第なわけです。