こんばんは
最近、東京喰種:reの2巻が発売されましたよね。
1巻を電子版で購入したので2巻も迷わずネットでポチッと。
ホント便利な世の中ですよね。
まえがき
そんなことはさておき。東京喰種を読み終え、:reのほうも読み進めているんですが、まだまだ触ってない伏線とか考察とかあるなと思いまして。その中でこれかなーというのをとりあえず書いてみます。
喫茶店「あんていく」の由来
リゼとカネキが出会った場所であり
トーカとカネキが出会った場所であり
喰種になったカネキを受け入れてくれた初めての居場所であり
カネキが命をかけてでも失いたくなかった大切な場所
それが喫茶店「あんていく」
以前、カネキが芳村店長に
「あんていくってどういう意味なんですか?」
と尋ねたところ、店長は明言せず
「素敵な意味がある」
とだけ答えました。
とまあ、あるって言ってるんですからあるんですよ。
素敵な意味が。
それがこれ。
あんていく をアルファベットで表記すると
anteiku
となりますよね。ここまで来ると鋭い人は気付くでしょう。
アナグラムになっているんです。
a n t e i k u →ukina et →ウキナ エト
芳村店長にとって唯一の家族であり大切だった人たち
妻と娘の名前があんていくの由来だったんですね。
(ウキナは芳村店長の妻の名前です)
アニメで登場するコーヒーカップについて
原作でもアニメでも時々描写のある2つのコーヒーカップ。
これにも意味が実はあってですね。
1つは芳村店長用、そしてもう1つは娘エト用なんです。
だから、片方は使うけどもう一方は使わない。使えないんです。
いつかエトがあんていくに来て、珈琲を飲むときのために。
さらにこのカップには設定があって
元々は3つセットだったんです。亡くなった店長の妻、ウキナのカップ。
割れたカップは妻の死を表しています。
亡くなった妻と絶縁状態の娘の名前を店の名前にし
コーヒーカップを使わずにいつまでも再会を待つ店長。
あんなに穏やかな人柄も壮絶な過去からくるものだったんですね。
その人柄に惹かれ、様々な喰種を正しい道へ導いたのも
自らの業を背負い、生きるしかなかった芳村店長の
せめてもの罪滅ぼしだったのかもしれません。
kenken726:簡単ですが、こんなところで。