別に何かあったわけではありませんが
なんとなく、相模原について少し書きます。気にしないでください。
さて、相模原と言えば神奈川県の北にある案外大きい都市。大学時代をこの街で過ごしたわけなんですが、自由に使える時間が多かったこともあって、いろんな場所に思い入れがあります。まあ大学近辺にはなってしまうんですがね。
高校ではバイトしていなかったので、初めてバイトした店も相模原にありますし、その店自体は別に好きではありませんが、そこで出会った先輩、後輩とは未だに付き合いがあったり。バイト先は居酒屋でしたが、社会の末端を知る、という意味では良い経験だったと思っています。
大学近くの呑み屋にもよくいきました。自分の名前を覚えてくれるマスターがいる店ができたのなんて当然初めてだったし、そこでの時間はとても心地いいものでした。どんぶり勘定がこの世に存在することもこの店で初めて知りました。さんざん迷惑をかけたとは思いますがお世話になりました。ありがとう、ゆうきさん。
高校までは石川県の金沢ってとこにいたんですが、正直、相模原に来た初日、思ったのは「金沢とあんまり変わんね」でした。これは悪い意味でなくて、良い意味。ずっと過ごしてきた街に似ていたこともあって、変に構えることなく、住むことができたのではないかと思います。変に都会過ぎないところも相模原のいいところだと思っています。それでいて何もないわけじゃないですよ。笑
高校あたりからずっと言ってることですが、「ホームタウン」みたいなものは欲しいなーと思っています。街を歩けば知ってる人ばかり、みたいな状態がベスト。転勤が嫌だったわけではないですが、今になって思うと、ずっと同じ場所に住み続ける人生も良かったのかな、なんて。ほら、人ってないものねだりじゃないですか。たぶんよく飲んでる友達なんかはこの手の話を散々聞いてるだろうから本気で思ってるんだろうな、と思ってもらえると。
何はともあれ、相模原はいい街ですよ。
