今日、5/8が4話ですが
毎週日曜22:30から日テレ系列チャンネルで放送されています。
ゆとりですがなにか
諸々内容に関しては公式サイトで見てもらえばいいんですけど、おもしろいんですよ、このドラマ。「何のドラマ?」って聞かれても答えられない感じのドラマなんですけど、おもしろい。タイトルにもなってる「ゆとり」に関してのドラマであることは間違いないんですけど、それ以外は割と何でもありで。笑
僕ら(今年25歳になる世代)よりも4つ上の29歳の世代の若者を中心に、世の中からの扱われ方なんかを描いてるんですけど、「そんなことないでしょ」って思う場面と、「いやーわかるわー」って場面がいい塩梅なんですよね。そういうとこ「ゆとり」なんだろな。笑
主演というか中心なのは、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥なんですけど、等身大の役だからなのか、いきいきして見える気が。それもそのはず、岡田将生(26)、松坂桃李(27)、柳楽優弥(26)やっぱり彼らも「ゆとり」なんですよね。
序盤は彼らが出会うストーリーだったんですが、2話途中辺りからは、岡田将生演じる、坂間の後輩、山岸のパワハラ訴訟問題がストーリーの中心に。このくだりも「ゆとり」を象徴するようなエピソードでして…。「こんな奴いんのかよ」とも思うんですが、「確かにいそうだな」てなリアルさ。誰かが言わなきゃだめな状況でも、正論を言っていても、彼らには響かない。その様子を見て、改めて「ゆとりってこえー」と思います。自分もその1人であることは間違いないのですが。
そして脚本を担当するのが「ピンポン」「ごめんね青春!」「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」などの宮藤官九郎。 テンポいいし、退屈しないのはさすが。喜劇を書かせたら誰も勝てないんじゃないかな…。
余談ですが、台本と脚本の違いは「舞台装置や情景にセリフなど細かな部分まで監督やスタッフ用に書いたもの 」か否か。簡単に言うのなら演じる役者用のものか、創る監督やスタッフ用のものかという話ですね。まあ余談ですが。
ともかく、まだ見ていない人がいるなら是非見ていただきたい。特にゆとりの皆様は。