金曜ドラマ:コウノドリ1話見ました。

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えっと

あらすじとか予告とか公式とかそういうのは検索出るので今回は割愛で。

世間の評価も前評判通り良いみたいで。実際、役者さんたちの外見もさることながら演技も安定で見ていて完成度高いし、ドラマとして点数が高いのは間違いない。

そこで僕が言いたいのは「ちょっと重すぎない?」という点。実際の医療現場は厳しいんだろうし、辛いことばかりだと思います。救いようのない状況で搬送されてくる患者さんもいらっしゃると思います。その対応に24時間追われる医師、看護師の皆さんも勿論大変だと思います。大変という言葉で言い表せないくらい。

僕の主張としてはあくまでドラマは楽しいものであって欲しいというもの。ジャンルとか時間帯、社会情勢とかトレンドとか様々な要素から影響を受けるものだとは思いますし、商いとしてやる以上、儲けを出さなきゃな部分もあるので、いつもいつも楽しいものを作るっていうのは難しいこともわかります。早い話見なけりゃいいんですけどね。

今回見た1話だと子供の父親に逃げられてしまった妊婦が軸だったのですが、この人が救われない系の方で…。男に逃げられた上に、借金があり、加えて、小さい頃に母親からの虐待という辛い過去があるんですよ。その母親のような今の自分には子供を育て上げることも、幸せにすることもできない、と言って逃げ出すんです。そうなれば当然、子供は施設に入ることになります。この状況だけ見ればなにかやりようがあるようにも思えますが、自分の生活すらままならない母親が働きながら子供を育てることはただでさえ大変なのに借金の返済まである、ドラマ内でもそんな人達を支援する制度はある、という描写がありますが、それでも辛いのではないかと思います。(ここは想像ですが、国の支援制度などは本当に基本的な生活をするレベルの支援しかできないものが多いような気もします。)

うん、辛すぎる…。あまりに救いがない。割りとよくあることなのかもしれませんが、これをテレビでドラマとして、良い役者さん達を揃えてやっちゃうと、現実味がありすぎるんですよね。産婦人科医が題材のドラマなんで、出産のシーンなんかも素人目に見てるとかなりリアルですし…。難しい…。

 

 

kenken726は…

(奇跡に一番近い場所だからこそ絶望もあるのかな。)

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