偉大なる、しゅららぼん&SMF新説

こんばんは
けんけんです。(@takotako726

しゅららぼん

見てきました。
偉大なる、しゅららぼん
最近映画館行ってなかったので楽しかったです。
もちろん、ひとりですよ。笑

さて簡単にストーリーを説明しますと…

しゅららぼぼぼぼん

の話です。いや、冗談じゃなく。

日本最古にして最大の湖である琵琶湖。その周辺に暮らす一族は特殊な力を湖から授かり、その力を使って覇権争いを数百年に渡り繰り広げてきた。15歳になり、力を使いこなす修行を積むために琵琶湖にやってきた涼介は一族の歴史史上最強の力を持つと言われている淡十郎に出会う。共に修行を積んでいく中で一族滅亡の危機を迎えるのだが…。

あらすじはこんな感じです。CMとかポスターで
「なんかちゃっちそう」とか
「おもしろくなさそう」とか思っている方、ぜひ見てください。

トリックシリーズ(仲間由紀恵阿部寛のやつね)のように
真面目なシーンとふざけたシーンが混在しているのではなく

ふざけたことずっと真面目にやってる感じです。

いや、いい意味ですよ。いい意味。

で、感想。

万城目学すげい。

これですね。
万城目さんというのは「偉大なる、しゅららぼん」の原作者で
代表作に「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」などが挙げられる日本の作家です。
日常に非日常を持ち込む作風は「万城目ワールド」と呼ばれています。

どちらも映像化されていて個人的にはどちらも好きな作品です。
 

もし自分が映画作ったり、小説書いたりするなら参考にしたいくらいには好きです。

考えつきそうで考えつかない。
面白くないようで面白い組み合わせ。
読めそうで読めない展開。

それが万城目ワールドの魅力だと思います。
今回紹介している「偉大なる、しゅららぼん」でもそれは存分に発揮されていて
幼稚な言葉で表現するなら
「エンターテイメント性に富んだ作品」
といえます。爆笑するわけではないけど「くすっ」というような笑いが続くような。
(私が大好きな「水曜どうでしょう」も同じイメージです)

ここからはキャラクターについて少し。といってもひとりについてだけですが。
あらすじで触れた淡十郎には姉がいます。名を清子、演じているのは深田恭子さんです。

清子

こんな感じ。一族の人々は赤い服を着ていることが多いのですが清子さんも同じ。
彼女は諸事情で引きこもっているのでジャージですが。
そしてこの写真からもわかるかもしれませんが気がめちゃめちゃ強い。
毒舌だしフルボッコとか使うし。

さて話は変わりますが私は新世紀エヴァンゲリオンのキャラクター
アスカが好きです。(惣流とか式波とかは割愛)
性格とか見た目とか含め全体的に。

アスカ

で、なんでこの話をしたかと言いますと
この清子さんが作品中でアスカみたいなキャラなんです。
赤い服を着ているからかもしれませんが…
気も強いし毒舌だし…それでいて弱い部分もある…最高ですね!
(このままだと余計なことまで言いそうなので自粛します。笑)
そこまで好きな女優さんではないのですが今回はメロメロでした。笑

きっと魅力の10分の1も伝えられていないとは思いますが
もしこの先ご覧になることがあれば参考にしていただければと思います。



今日友人と晩御飯を食べたのですがSMF(スノーマジックファンタジーの意、いわゆるゲレンデマジック)について新説の話を聞かせてもらったので少し。
先日の記事では

「非日常的な場所、服装によって可愛さが増す」

と述べていたのですが、その友人はこう言うのです。

「雪面によるレフ板効果が可愛さを増幅している」

のだと。これは完全に新説です。全く考えもしなかった。確かに就活の証明写真にしてもレフ板は必須ですし、スタジオで写真撮影してもらう際には必ず顔に光を間接的にでも当てています。これはなかなか説得力のある説です…。

もしこの記事を呼んで
「いや、ゲレンデマジックはこうだ!」とか
「そのとおりだと思うぜ!」とかあれば
ぜひコメントください。泣いて喜びますので。

またつまらないことをすみませんでした。笑