【イヤホンの音量も上げろタコ!】吉岡里帆、阿部サダヲが熱唱する「体の芯からまだ燃えているんだ」を聞いてほしい ちょこっと考察/推測も
皆様お久しぶりです
久々の投稿です。特に何かあったわけではないのですが、なんとなく筆、もといキーボードを打つ手が進まず、更新が止まっていました。
投稿がない間、結婚式に参列したり、映画を見たりいろいろしたのですが、今回書きたいのは、「体の芯からまだ燃えているんだ」について。
とりあえず聞いてもらっていいですか。
シン & ふうか 「体の芯からまだ燃えているんだ(Duet ver.)」 Music Video(Short Version)
はい、昔から
こういう曲好きなんですよねー。うん。
当然映画のために作られた曲なわけなんですが、いい。
吉岡里帆もそうですけど、阿部サダヲの少ししゃがれた高音が特に。
コンピレーション・アルバムも10/3に発売ということでこちらも気になりますね。
ちなみにyoutubeではshort.verしか聞けませんが、Gyaoだとフルが聞けるので、お気に召した方は、こちらもチェックしてみてください。
気になりポイントはPVにも
で、曲ばかりではなく、PVも結構ストーリーを感じる作りになっていてそこにもちょっと突っ込んでみたいなと。
まず、印象的なのは歌い出しで広がる青空をバックに熱唱するふうか(映画の役名です)歌手は皆そうなのかもしれませんが、見えない誰かに向けて歌っているように見えます。
次に気になったのは、ふうかとシン(こちらも役名です)の対象的な衣装と背景色。
ふうかは背景色が白に加え、本人も白いワンピースを着ています。
対するシンは背景色、衣装ともに黒尽くめ。
本編予告から推測するに、劇中では成功を収めているシンが黒、売れない路上シンガーのふうかが白というのは違和感がありました。なにか別のことを意味しているようにも。単にイメージカラーの可能性もありますが。笑
基本的にこの色の使い分けによって、どちらが歌っているのかが見えるような作りですが、序盤は白い世界にシンが加わる形で歌い、終盤は黒い世界にふうかが加わる形となっています。本編の世界観と絡んでいることは間違いなさそうで、推測ですが、ふうかとシンが出会い、お互いを変化させることを意味しているように見えました。
そしてラストのCメロ〜大サビにかけては、ふうかひとりがシンのいた黒い世界で声を張り上げ歌い続けています。これも推測になりますが、なんらかの理由から歌の世界を去ることになったシンに代わって、ふうかが爆声シンガーとして人々を魅了していくのかもなんて。(本編予告で”声帯ドーピング””声が出なくなる”といったワードが飛び交っているので、そのあたりが濃厚かと思っています)
そして最後には、ふうかのいた白い世界でも、青空のもとでも一緒に歌うふたり。このシーンからふたりが物理的には近くにおらず、精神的に繋がっているのであろうことを感じました。また、シンはしきりにふうかのほうを見つめたり、微笑みかけたりしていますが、ふうかは天を仰ぐばかり。このことからもふたりは何らかに隔たれた状態でこの歌を歌っていることが想像されます。本人が隣で歌っているのなら、見ますもんね。いや、上手いな、見せ方。
そんなこんなで
映画「音量上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」にも俄然興味が湧いていまして、10/12の公開日が待ち遠しい毎日です。
曲自体もすごく気に入っているので、少し調べるとシンガーソングライターのあいみょんが作詞作曲を手掛けているとのこと。そりゃいい曲ができるわけだわ。
個人的に好きなフレーズは
壊れたギターで奏でようか
新しいメロディ
新しい歌声で
声や歌を題材にした映画であることを踏まえると、自身の声の限界が近いことを”壊れたギター”と比喩し、その不安や絶望の中で初めて見えてきた景色から生まれた”新しいメロディ”をふうかという”新しい歌声”に託すことに、希望を見出したシンの曲であり、ふうかの曲がこの「体の芯からまだ燃えているんだ」なのではないかと捉えました。
映画とのタイアップ曲では、その映画色が強まる傾向があり、この曲のように作品に寄り添いながら、それでいて自分らしさも残っている曲は稀有だと思います。さすがあいみょん。
H30.10.14追記
映画公開に合わせてyoutubeにもフルverが上がっていたので追記しておきます。
シン&ふうか 『体の芯からまだ燃えているんだ』Music Video
kenken726は…
(いや、好き。)