【次に買うなら是非ともこいつ】HUAWEI MateBook X Pro スペック/魅力ポイント MacBookAirとくらべて
5月10日にHUAWEIがフルタッチノートPC「MateBook X Pro」を発表しました。
日本国内発売は6月15日とのこと。市場想定価格は14万9800円。
以下スペックの中で個人的に現在使っている「MacBookAir(13-inch,Mid 2013)」と比較して気になったポイントを書いていきたいと思います。
1.ベゼルの細さ
ベゼルとは
ベゼル(bezel)とは「枠」や「額縁」を意味し、転じて液晶ディスプレイなど表示装置部分を保護する部品を指します。 ベゼルそのものは電気的な役割を持たない"骨格"に相当するため、より薄く細くしたほうが筐体の小型・軽量化につながります。
とのこと。今回発表されたMateBook X Proの画面占有率は脅威の91%。MacBookAir2013の画面占有率は、検索してもヒットしませんでしたが、画像で比較する限り、70%ほどでしょうか? 上にも書きましたが、このベゼルが細いということは同じ画面の大きさのまま、PC自体の小型化が可能になるということ。そして画面を見る際に目に入るモニター以外の”枠”が少ないことも個人的には魅力。
2.外部端子の豊富さ
今現在使っているMacBookAir2013に関しては、
USB 3ポート(最大5Gbps)x 2
Thunderboltポート(最大10Gbps)x 1
MagSafe 2電源ポート
SDXCカードスロットhttps://support.apple.com/kb/SP678?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JP
とまずまずのラインナップ。正直SDのカードスロットは使う必要がない内部ストレージを選んだ為、持ち腐れ状態ですが、USBポートが2つあるのは地味に助かっています。
でこちらが現行MacBookProの仕様ですが
Thunderbolt 3(USB-C)x 2
なんとこれだけ。さすが時代の最先端を走り続けるメーカーの開発は考えることが違う。充電も、周辺機器もすべてこの2つのみで対応しろというのだから大変です。実際のところ無線のマウスやモニターも増えてきてはいるため、どうにもこうにもというわけではありませんが、やや気がかり。Macユーザーの皆さんはこぞって「MacBookに合うハブ」を紹介しているのが良い証拠と言えます。
Thunderboltポート x 1Thunderbolt 3(USB-C)x 1USB 3ポート(USB-A)x 1
とのこと。USBに関してはA,Cタイプを備えてくれているのは助かります。周辺機器が少なければそのまま接続できるだろうし、多くなるようならハブを取り付けてもまだポートが残る。この点は上記のMacBook Proも同じですが、どちらもCタイプとなるとポートに合わせて周辺機器も買い揃えなければならない可能性が高まります。Aタイプであれば、これまで使ってた機器がそのまま使える為、ここは地味に有利。
3.高性能なスピーカー
ツイーター x2
サブウーハー x2
サラウンドシステム(Dolby Atmos)
ツイーターは高音部、ウーハーは低音部の再生を担当する音響ユニットです。
Dolby Atmosに関しては、
DOLBY ATMOS for Theater
劇場の広さと設備に応じ最大128個の音響素材を元にリアルタイムレンダリングを実施し、最大64chのスピーカー音響となる。ドルビーアトモスは既存のサラウンドとは異なり、3次元空間を独立した動きのあるサウンド(またはオブジェクト)を、よりクリアで、より正確に配置することが可能。
DOLBY ATMOS for Home
従来のチャンネルベース(5.1ch,7.1ch)のミキシング方式と、オブジェクトベースのダイナミックなオーディオミキシングを組み合わせ、精密な音の定位や移動を表現できることが特徴。スピーカーの配置は5.1.2ch(5.1chにオーバーヘッド(天井)又はトップスピーカー:OHSP×2ch),5.1.4ch,7.1.2ch,7.1.4ch,9.1.6chまで可能。(出力されるスピーカーの数はAVアンプ側による。)また天井スピーカーの設置が困難な環境の場合、「ドルビーイネーブルドスピーカー」(ユニットが斜め上の天井を向いたスピーカー)を既存の5.1chのフロントスピーカーの上に設置することで、ユニットから天井に向けて音を出し、反射させることで天井から聴こえるようにする事が可能。
規格媒体はBlu-ray Disc,Ultra HD Blu-ray, Kindle Fire HD, Windows10, Xbox One, そしてNETFLIXであり、ドルビーTrueHD又はドルビーデジタルプラスの拡張規格として記録が可能。ドルビーアトモス非対応のホームシアター機器でも下位互換性があるので、ドルビーTrueHD(7.1ch)、ドルビーデジタルプラス(7.1ch)、ドルビーデジタル(5.1ch,2ch)として再生される。
と平たく言うなら”映像や音楽のシーンその場に自分がいるような感覚を味わうことができる音響ユニット”とでも形容できる代物です。
ちなみに日本の映画館でも少しずつ増えてきていて、現在は25弱の劇場に導入されています。なお初登場は2012年。6年以上の年月が経っているにも関わらず、この導入数から推測できるのは、その費用と設置条件にあるのでしょう。
恥ずかしながらこんな記事も書いています。
さて少し話が逸れましたが、このサラウンドシステムが搭載されているPCは少なく、HUAWEIやLenovoなどが発売しているもののみのようです。(ここはすみません、正確な情報ではありません)
「PCにそんな音響乗せとく必要あんのかよ」
という声が聞こえてきそうなものですが、日本の映画館に初めて導入されたDolby Atmosをわざわざ遠方まで体験しにいった私としては、わくわくせずにはいられないというもの。
こちらは有線ながらでDolby Atmosを体験できるヘッドセット。
比較的安価なものなので、気になる方は。
kenken726は…
(このほかにも気になるポイントはありますし、他メーカーも競合していい製品を手掛けてくれることを願っています。パソコン買い替えたい。)