代わりを探してよ。

おはようございます。
けんけんです。(@takotako726

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アルバイトを現在している方も、かつてしていた方も1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
 「休むなら代わりを探してよ。」
職場によって口調、言葉づかいは違えど、意味は同じでしょう。
 「代わりを見つけられないなら休まないで。」
つまりこういうことです。急な予定変更や体調理由など休む理由は人それぞれだと思います。

では従業員に「休むなら代わりを探す義務」のようなものは本来(法的にとかそういう方面から見て)存在するのでしょうか。これから紹介する例はあくまで一例ですのでご了承ください。

こたえはNOです。確かに従業員である以上、会社との雇用契約に基づき労務提供義務を負います。ゆえに、欠勤した場合、法律上は債務不履行責任を負うことになります。「労務を提供しませんでしたよね?」ってことですね。しかし、その場合も休む際に他の従業員を手配する義務は負わないのです。従業員の手配はあくまで会社、使用者側の責任であり義務なのです。

「そんなこといったって言えるわけねーじゃん」とお思いのあなた。ごもっともです。なにしろ私も同じ経験がありますので…。

アルバイトといえども従業員である以上労務を提供する義務はあります。しかし、悪質な欠勤でない限り本来は認められるはずであることもまた事実です。それが通らないのもまた。そもそもこのような形態で店舗を運営していること自体に問題があることは明白ですが、個人ではどうすることもできない、これもまた事実。

こういうことを書いてたり言ったりすると「最近の若いもんは働かせてやってるのにすぐ休む。おまけに代わりも見つけられない。これだから…」とか罵られたりすることは日常茶飯事です。なんというか本来あるはずの権利を主張しているだけで「これだから」とか言われるのはいい気分ではありません。それが嫌で主張しなくなる人が多い国が日本だと思います。(別に海外の国民性とか知ってるわけではないです)私も完全にそちら側ですが。

世間に浸透していて、なんとなくある伝統や慣習みたいなものが次世代にも活かされ、受け継がれていくことはよくあることだと思います。しかし、それと同じくらい、あるいはそれ以上に不必要な慣習もまた浸透し、残っているような気がします。

何書きたかったのかわからなくなったのでこのへんで。文才ないなー。