秋田県に一泊二日で旅行してきました。
小中学生時代を富山、石川で過ごした僕としては日本海側の寒さにも免疫があるつもりでしたが全然。東北は桁違いでした。寒い寒い。
数少ない観光で行ったなまはげ館、男鹿真山伝承館。秋田に古くからあるなまはげの文化を後世に伝えるための施設で、なまはげの歴史、由来、種類などを学ぶことができました。
ところでなまはげの由来ですが。
ナマハゲの語源は「火斑(ナモミ)を剥ぐ」という言葉が訛ったものと云われています。ナモミとは炉端にかじりついていると手足にできる火型のこと。それを剥ぎ取って怠け者を戒めるのがナマハゲなのです。 (公式hpより抜粋)
とのこと。顔面が怖いのはもちろんですが皮膚を剥ぎ取るらしい。くわばらくわばら。
なまはげさんたちが身にまとっているケデとよばれる服。藁で作られていて、家の中で暴れまわるなまはげさんたちの体から藁が落ちます。この藁にもご利益があるといわれ、大晦日の晩は掃除せず、そのままにしておくそうです。(なまはげさんが来るのは大晦日の夜)
また、あまり知られていませんが、なまはげさんには性別があります。青が女で赤が男。一説では酒に酔って顔を赤くしているお父さんとそれをみて青ざめているお母さんなんだとか。あの怖い顔で性別があるのは意外でした。
寒いし、雪も降るし、寒い。でもご飯は美味しいし、魚もおいしい。
結構いいところですよ。