お世話になっております。
今年はお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
と、挨拶はこのくらいにして。
今日は大晦日ですね。
大晦日といえば31日。
晦日といえば30日。
月の初めの日を「朔日」というのは良く知られていますが
この朔という字は「月が現れる」ことを意味します。
反対に各月の最後の日を「晦日」とかつては言っていたそうで
この晦という字は「月が隠れる」ことを意味します。
また、古い表現では三十日のことを「みそか」と呼んでいたそうで
そこに「晦日」という字をあてがったというのも広く知られています。
ここまでは知っていた知識。
ここからはカンペタイムです。
日本の文化に古くから根付いている
歳神様(としがみさま)または歳徳様(としとくさま)と呼ばれる神様
への信仰から大晦日の慣習は生じている。
その神様たちは正月に各家を巡るのですが
いらっしゃる方向が毎年違うのだとか。
これが節分でおなじみの恵方というやつです。
先にも触れましたが、この神様は
宗教的な建物(神社など)にいるのではなく
各家を巡ると考えられていたため
その神様をお迎えして家族みんなで
食卓を囲もうとするものが俗にいう
「年籠り」
だそうです。
しかし最近は
正月、元旦、大晦日
にレジャー要素を植え付ける動きもあり
家族旅行や出掛ける人が多い。
なかには1年間働いたお金をここで
ほとんど使うという人もいらっしゃるようです。
かくいう私も今日はバイト。
年籠りして+5kgとかしてみたいものです。
将来、子供が生まれたら
おじいちゃん、おばあちゃんと
一緒に紅白でも見ながら
年越し蕎麦を食べて
「あけましておめでとうございます」
とかいいながら笑ってる子どもの姿を
見たい。
なんだかすごくいい歳のおっさん
みたいな記事になってしまいました。笑
それでは皆さん
良いお年を。