昨日最終回を迎えたTBS系列の日曜劇場枠
「安堂ロイド〜AI.knows LOVE?〜</span>">安堂ロイド〜AI.knows LOVE?〜」
実はがっつり全話見ていました。
1話目が1話目だっただけに世間の評価はイマイチだったみたいですが
私個人としては柴咲コウさんが大好きなので無条件で見ていました。
好きだなあー。
さて、作中のロイド役の木村拓哉さんの
「ドラマは売れるが映画はイマイチ」
というジンクスが今回も発揮されるかと思いましたが
本作は悪い意味で裏切られたようです。
同じ日曜劇場枠の1クール前のドラマと言えば
驚異の視聴率と「倍返し」でおなじみの「半沢直樹」
このモンスタードラマの後枠、しかもキャストに木村拓哉、柴咲コウ、大島優子、本田翼など
豪華俳優陣が揃っているということでオンエア前はかなり期待されていました。
しかし半沢直樹の視聴率が↗だったのに対し
安堂ロイドは↘な流れ・・・
コンセプト、設定協力にエヴァンゲリオンシリーズの庵野さん
脚本にSPECシリーズの西萩さん
演出をATARUの木村さん
というようにスタッフ陣も豪華!
世間の評価はともかく私自身は意外と?好きな作品でした。
まあ人とズレていると言われることもしばしばな私ですが。
そろそろ物語の話を。
キャラ名など細かくは触れませんが全体的に。
物語の中では2013年と2113年の二つの時代で行なわれる様々なやりとりと
ヒトの想いが素粒子として永遠に残り続ける
の2つが軸となっています。
100年先の未来からアンドロイドが転送されてきたり
未来の警察組織にあたる方々がやってきたりと
比較的ドタバタしています。
戦闘シーンもワープ機能を頻発するし、殴るたびに鋼鉄音。
そして倒したあとには必ず「原子還元処理を申請する」と言って
敵を原子に返しちゃうんです。笑
その一方で
肉体の消滅と関係なく、想いは素粒子として残り続ける
そして想いは時をも越える
というような人間の愛情や感情の部分に重きを置いたストーリー構成になっています。
科学技術と人間の感情の交差する先に何が待ち受けているのか
そんなことをほのかに感じさせる作品だったのかもしれません。
[公式HPより]
そこまでラブコメでもなく
そこまで戦闘ものでもない
でもところどころ心を打つシーンがある
そんな作品でした。
なにはともあれ2人の共演が10年ぶりだったこともあり
楽しく見ることができました。
よろしければ是非。